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Perfect Pairings

相性の良いワイン

和食 和食
  • コク
  • 酸味
  • 甘さ
  • 果実

天ぷらや魚の塩焼きには、ミネラル感や酸味のある白ワイン、すき焼きや照り焼きなどの肉料理には、フルボディの赤ワインやコクのあるシャンパーニュなど相性が良いです。

洋食 洋食
  • コク
  • 酸味
  • 甘さ
  • 果実

シーフードサラダやアクアパッツァには、すっきりとした冷涼な産地の白ワイン、ムニエルやコロッケなどには、濃厚で樽香のある白ワイン、トマトソース系の料理には、フルーティーな赤ワイン、ステーキなどには、凝縮感のあるスパイシーな赤ワインがおすすめです。

アジア・エスニック アジア・エスニック
  • コク
  • 酸味
  • 甘さ
  • 果実

タイやベトナム料理には柑橘系の白ワインや辛口スパークリング、辛めの中華には、甘めでほどよい酸味のある白ワインや、果実味、酸味、タンニンのバランスが取れた赤ワインが料理の邪魔をすることなく引き立ててくれます。ロゼワインは、魚、肉との相性がよく全ての料理になじみます。

デザート・フルーツ デザート・フルーツ
  • コク
  • 酸味
  • 甘さ
  • 果実

フルーツは甘口から辛口まで幅広い白ワインと合います。チョコレートは、しっかりした濃厚でスパイシーな赤ワインと楽しめます。バターを使用したお菓子には、シャンパーニュのコクのある香りや複雑な味わいと非常によく合います。

チーズ チーズ
  • コク
  • 酸味
  • 甘さ
  • 果実

チーズとワインの相性は同じ産地のものが合うと言われています。濃厚な重めのタイプは力強いワインが合い、フレッシュで軽めのチーズは同じくフルーティーな飲みやすい白ワインがカジュアルにマリアージュを楽しめます。

Country of origin

産地

アメリカ ぶどう
オーストラリア ぶどう
ニュージーランド ぶどう
フランス ぶどう
イタリア ぶどう
スペイン ぶどう
ドイツ ぶどう
チリ ぶどう
南アフリカ ぶどう
アメリカ

生産量の90%はカリフォルニアで生産されます。日照時間が長く、寒暖差がある気候のため、凝縮感のある甘みの強いパワフルな赤ワイン、樽の香りがしっかりとついた南国系フルーツのリッチな味わいが楽しめる白ワインが特徴的です。単一品種のワインも多く、ブドウ本来の味がしっかり楽します。

オーストラリア

国土面積が広いオーストラリアのワイン産地は西から東に約3000km広がり、冷涼や温暖な地域もあり、多様性のあるワインが楽しめます。スクリューキャップ発祥地でBYO(Bring Your Own)という気楽にワインを楽しむ文化があり、葡萄栽培や製法の厳しい規制がないため、自由なワイン造りをしています。代表的な赤ワインの品種はシラーズでフランスのローヌとは違った果実味のある滑らかなタンニンが特徴です。白ワインではリースリングやセミヨンなどバラエティな品種が栽培されています。

フランス

名実ともに世界トップに君臨するワイン大国。個性豊かな産地ごとに適したぶどう品種を育て、早い段階から政府が制定するワイン法で厳格に栽培・製法が定められています。特に銘醸地として有名なボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、シャンパーニュではそれそれの代表品種であるカベルネソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シラー、シャルドネから味わい深く個性豊かな優れたワインが多数製造され、世界中で高い評価を受けています。

イタリア

世界三大ワイン生産国の一角イタリア。イタリア半島の真ん中に山脈があるため、東西でも気候が異なり、この国固有の土着品種が多く、多種多様なワインが楽しめます。その中でもトスカーナ州のキャンティで造られるサンジョベーゼ、ピエモンテ州で「王のワイン」と称されるバローロを造り出すネッビオーロが有名です。一方、トスカーナのサッシカイアのように、ボルドー品種のカベルネソーヴィニヨンを主体に造られる国際品種のワインも生み出しています。

スペイン

ヨーロッパ三大ワイン産地のスペイン。ワイン製法に樽熟成の規定があり樽香が特徴的です。代表品種はテンプラニーリョで、固有品種も多くカジュアルなワインも多いです。スパークリングでは瓶内二次発酵製法のカバや酒精強化ワインのシェリーなど世界的に有名なワインが多く造られています。

その他の国

ワイン栽培の北限に位置するドイツ。代表品種の一つは冷涼な産地で良く育つリースリングで口当たりよい酸味の白ワインを生み出します。近年は温暖化で生産地域と品種が影響を受ける中、栽培技術を工夫しながらワイン造りを進めてきてます。

トレサビリティやサステナビリティなどに配慮したワイン造りのリーディングカントリーの南アフリカ。栽培されるぶどうの55%以上は白ワイン品種で、代表品種はシュナンブラン、赤ワインはピノ・ノワールとサンソーの交配品種のピノタージュ。ボルドースタイルのブレンドワインも多く、近年注目を浴びています。

ニュージーランドはソーヴィニヨンブランの生産量が70%以上を占めます。海洋性気候で昼夜の気温差が大きく酸味と果実味のバランスが良いのが特徴です。マールボロのソーヴィニヨンブラン、セントラル オタゴのピノ・ノワールが有名です。

ワイン栽培に恵まれた気候のチリ。代表的な品種はカベルネソーヴィニヨンで全体の30%を占めています。アンデス山脈の万年雪から吹き下ろす冷風と寒流のフンボルト海流の影響で、心地よいシャープな酸味のあるカベルネソーヴィニヨンが造られます。