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Costco Wholesale Japan Ltd.

Sustainability Commitment

コストコホールセールは、私たちのビジネスが成長するためには、同時に世界の繁栄が必要だと認識しています。そのために、企業としての責任を果たすことを約束します。 Global Sustainabilityのページでは、コストコが正しい企業活動を行うことによって、どう収益性を維持しているのかについて紹介しています。


 

食品ロスを減らすために

新しい商品に転用することで食品ロスを防ぐことができます。
2020年、コストコのフードコートでは、完熟によって販売が不可能であったメロンを廃棄するのではなく、高品質のメロンスムージーとして商品化しました。それによって、8,986 kg の廃棄を防ぐことができました。2021年には18,000 kg の販売不可能であったバレンシアオレンジをスムージーとして商品化することで、食品廃棄を防ぐことができました。


 

プラスチックを減らすために

食品の安全性と製品の品質を損なうことなく、メンバー様に環境に配慮した包装で商品を提供します。フードコートでは、2020年にすべてのパッケージとカトラリーが、紙またはバイオプラスチック材料に切り替えられました。


 

寄付

コストコは地元のフードバンクやその他組織に貢献しています。食糧の寄付は、私たちにとって最も効果的な食糧循環モデルの1つです。2019年度及び2020年度に、それぞれ91,578 kg、322,723 kg のベーカリー商品とフルーツがフードバンクへ寄付されました。2021年度にはそれを更に上回る486,468 kg を寄付しました。


 

食品リサイクル

食品製造の過程で出る鶏油、魚のアラ、肉片やパンを飼料や肥料にリサイクルしています。食品ゴミを捨てるのではなく、可能な限り資源として再生利用することで、食品廃棄を削減していきます。

FSC© 認証紙

コストコは、森林資源の活用に取り組んでいます。日本全国の全てのガソリンスタンド及び倉庫店内に設置されているプリカのチャージ機のレシートは、FSC© 認証紙を2020年から採用しています。2022年以降は、倉庫店で利用される全てのレシートはFSC© 認証紙を使用します。

レシートに記載する内容や文字サイズを工夫することにより、昨年約6,500キロメートル分のレシートを削減しました。

Forest Stewardship Council©(FSC©)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする国際的な非営利団体です。FSCは、環境、社会、経済分野の利害関係の合意によって支持された、責任ある森林管理の原則に基づく規格を定めています。詳しくは www.fsc.orgをご覧ください。

自然冷媒

コストコは、2020年11月に千葉県に新しい配送センター(デポ)を開設しました。このデポに導入されている冷凍システムは、酸素を中心とした自然冷媒を使用しています。地球温暖化ガスを減らすため、冷凍およびHVACシステムの効率化に向けて、改善し続けていきます。

太陽光発電

コストコは太陽光発電システムの設置を進めています。2020年度では、11の倉庫店にソーラーパネルが設置されており、年間3,300トンの二酸化炭素の排出を削減しました。2021年度には新たに木更津倉庫店にもソーラーパネルが設置され、合計12の倉庫店で、年間3,690トンの二酸化炭素排出削減を可能にしました。

ガスステーションでの大気汚染物質の排出抑制

揮発油であるガソリンは給油時、タンクローリーの荷卸し時に有害な有機化合物(VOC; PM2.5や光化学オキシダントの原因となる燃料蒸発ガス)が蒸気(ベーパー)となって大気中に放出され、環境に悪影響を及ぼす原因となっています。
コストコでは、全てのガスステーションの給油ノズルと荷卸し時の給油口にベーパー回収装置を標準装備し、安全でクリーンな、環境に優しいガスステーションを運営しています。

清浄剤入りカークランドシグネチャーガソリン / ディーゼル

カークランドシグネチャーガソリン(レギュラー・ハイオクガソリン) / ディーゼルに含まれる清浄剤はエンジン内部に溜まった汚れを除去、再付着を抑制する成分が含まれています。
継続的に給油することで燃料の完全燃焼を促進させ、排気ガスに含まれる有害物質を軽減でき環境にも配慮することができます。

Last Updated: May 2023
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